サイバー調査サービス

簡易調査 > 種類 > 外部不正④
被害状況確認の簡易調査

当ページのサービスは受注終了しました

簡易調査は有償オプションが多く料金体系が分かりにくかったため、利便性向上のため終了しました。

代わりに、本格調査のベーシックな料金を 66万円 から 33万円 へと引き下げました。

こんなときに

  • IT担当者の調査でウイルス感染に気付いたが、感染後に「何をされたのか」までは不明。
  • セキュリティ製品が異常を検知し警告が表示されたが、具体的に何が起こったのか不明。
  • 第三者からの通報や、攻撃者からの脅迫により、不正があったことが明らかになったが、何をされたのかまでは分からない。

概要

何を盗まれたか。何を仕掛けられたか。
どのデータを削除または改ざんされたか。被害状況を知るための簡易調査です。
警察等の法執行機関における「デジタル・フォレンジック」という科学捜査と同じ方法で、パソコン/スマホのデータの収集および証拠保全(オプション)を実施します。

調査費用

基本料金だけで済むか、追加で一部のサーバや端末を精査するべきかなど、事案ごとに適切な調査対象が異なりますので、事前にお打ち合わせをしてお見積りいたします。

項目 調査費 (オプション)
証拠保全
1台 30万円 5万円
2台目~ 20万円
(1台追加毎)
5万円

※価格はすべて税抜です

調査内容

フォレンジックコピー

デジタル・フォレンジック専用の特殊装置を用いて端末のデータを収集します。
通常はアクセス不可である領域のデータも調査の対象となるので、高精度に被害状況を確認できます。

タイムライン解析

ヒアリングに基づき侵入可能性の高い日付時刻を絞り込み、その前後の動きを時系列に沿って解析し、異常動作を示す痕跡の有無を調査します。

証拠隠滅の痕跡

削除データの復旧・復元の自動解析処理も実施されますので、証拠隠滅で削除された後という場合でも高精度に調査可能です。

脅威データベースの情報収集

検知されたウイルスに関する脅威データベースの情報を収集し、動作内容や感染の仕組み、原因となる脆弱性について調査します。

証拠保全 ※オプション

次のような場合には証拠保全オプションのご利用をご検討ください。
■サイバー保険の適用を検討したい。
■契約、労使、法律問題に関連する可能性があるため、法的な証拠を残しておきたい。
■端末を完全初期化して再利用する予定だが、きちんとした記録を残しておきたい。

対応機種

  • Windowsパソコン
  • Macパソコン
  • Androidスマートフォン、タブレット
  • iPhone、iPad

上記以外の機器については簡易調査では対応できません。また、OSのバージョン等によりお受けできない場合があります。

注意事項

ベストエフォートです

コンピュータウイルスの新種は日々発生し続けています。その数について正確な統計はありませんが、毎日100万種類、年間数億種類もの新種が発生していると言われています。そのような理由もあり、ウイルスの検査は100% 完璧に正確な結果をお約束できるものではありません。(コンピュータウイルスではなく現実のウイルスの検査と同様です)ウイルス検査はベストエフォートであることをご了承頂いたうえでサービスをご利用ください。

感染を検知する調査ではありません

被害状況確認の簡易調査は、ウイルスを検知するための調査ではなく、感染後の被害状況を確認するための調査です。ウイルスの検知をご希望の場合は「ウイルス感染」の簡易調査または本格調査(デジタル・フォレンジック)をご検討ください。