「状況がいまいち分からない」という場合には、ネットワークを広く浅く調べると良いです。
異常な動作をしている端末を検知したり、予想外の異常を検知することができます。
この簡易調査はネットワークフォレンジックの廉価版です。
次の点が他の簡易調査と違います。
■過去に起こったことを調べるのではなく、これから起こることを監視・記録する調査です。
■簡易調査後に追加で本格調査を実施する際の値引きはありません。
項目 | 調査費 | (オプション) 証拠保全 |
---|---|---|
基本料金 | 30万円 | - |
24時間記録 | 20万円 | 5万円 |
1週間記録 | 15万円 | 3万円 |
1ヶ月間記録 | 30万円 | 10万円 |
※価格はすべて税抜です
※出張の交通費等諸経費が別途かかります
お客様の施設に通信記録装置を設置し、ネットワーク回線を流れる通信をサンプリング収集します。
通信先のドメイン、URL、IPアドレス等と通信元の一覧を作成し提出します。
これにより例えば次のような事が分かります。
例① 会社のパソコンA が、頻繁にYoutubeにアクセスしている。
例② 管理外の不明端末が社内に持ち込まれて、会社のサーバー/ クラウドにアクセスしている。
など。
業務に関係のある通信先なのか、そうでないのかはお客様側でなければ判断ができないので、当社側では内容を確認いたしません。
バグ、エラー、ウイルス等により異常に多量の通信をしている機器を検出します。
次のような場合には証拠保全オプションのご利用をご検討ください。
■サイバー保険の適用を検討したい。
■契約、労使、法律問題に関連する可能性があるため、法的な証拠を残しておきたい。
■端末を完全初期化して再利用する予定だが、きちんとした記録を残しておきたい。
ネットワーク関連の痕跡は現地でなければ収集できないため、機器をお預かりしての調査は不可で、出張調査が必須となります。
調査員が常駐するのではなく、都度に出張致します。
出張回数は事案により異なりますが、設置に1回、回収に1回の合計2回が基本です。事案の内容やお客様環境の仕様等によって途中で保守点検に伺うこともあります。
事案ごとに出張当日に実施する作業が異なりますが、設備や管理状況に関する質問、ログインやパスワード入力などの必要が生じた場合に備えて、それらの情報をお持ちの社員の立ち会いが必要です。